『資本論』第一巻刊行から150年，ロシア革命から100年。資本主義の批判的解剖と社会主義の総括。

所得分配の何が問題であり，どのような改善策があるのかという理論的問いを平易に解説。

資本論体系から数理マルクス経済学，マルクス主義的歴史理論までを体系的に解説。

人間の欲求に注目してサービス労働の本質を探り，古典経済学時代から続く論争の決着を試みる。

日本を代表するマルクス経済学者の主著にして遺著，ついに邦訳。“伊藤理論”の本質がここに。

新自由主義がもたらした危機から脱却するには。資本主義に内在する根源的矛盾を読み解く。